インドネシアのジャムウ、現地インタビュー!こだわりのLCジャムウ石鹸の熱い想いとは?

ジャムウの歴史とLCの歩み

インドネシアのジャムウ石鹸、現地インタビュー!
千年以上も前から伝わるジャムウ、熱い想いが集結

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■ジャムウの国、インドネシアの現地の声を届けたい!

インドネシアから千年以上も昔から伝わる『ジャムウ』。ジャムウは、天然材料を調合したインドネシアの民間伝承薬で、古来より各家庭等で受け継がれてきました。まさに、インドネシアの伝統的な知恵の結晶といえます。


ジャムウの起源は、古くはインドの予防医学であるアーユルヴェーダがルーツとされています。ジャムウがインドネシアに伝わったのが、インドからインドネシアにヒンドゥー教が伝えられた時にさかのぼると言われています。


インドネシアの人々は、この予防学の中にあるハーブの調合方法などを元に、インドネシアに自生するハーブを原料として民間伝承薬を作り、改良・発展を重ねて行きました。こうして出来上がったのが、インドネシアで調合されたハーブ「ジャムウハーブ」なのです。


このジャムウハーブは目的・用途によって様々作り出されたために、数百種類にも及ぶ「ジャムウ・レシピ」が続々と生まれてきました。


このジャムウの調合方法「ジャムウ・レシピ」は、ドゥクンと呼ばれる専門家によって受け継がれるものもあれば、代々母から子へと世襲されるものもあり、部外秘とされながらもほそぼそと一部の人々によって現在へと伝承されています。


インドネシアのジャムウ石鹸

インドネシアの現地に育つ植物の魅力で、女性の体と健康をお手入れする方法というのは、LCのお客様なら馴染みがあるかもしれません。


そんな『ジャムウ』。LCでは2003年から、ずっと変わらずインドネシアの専門工場で製造を行っています。


そのジャムウを製造している工場は、インドネシアのバリ島から飛行機で1時間半。ジョグジャカルタという地域から、さらに車で3時間。


春でも30℃以上はある灼熱の街の一角に、ひっそりとあり、そこでLCのジャムウ石鹸は毎日一つ一つ手作りで作られています。


2003年のLC創業当時から、ずっと同じ工場で手作りで作られてきました。実は、このインドネシアの製造工場は、関係者以外は立ち入り禁止


『ジャムウ』の代々受け継がれてきた家族の伝統が、意図していないところで広まってしまう…という考えから、LCスタッフでも一部しか足を踏み入れたことはありませんでした。まさに秘密に守られた特別な工場なのです。


削り業務の画像

これまで多くのお客様に愛され続けてきたLCの『ジャムウ』。 インドネシアという国や文化の違う場所で作っていても、その魅力は変わりません。


また、LCは長年ジャムウの販売を続けてきて、『お客様にもっと現地のことを知ってほしい』『LCのジャムウのこだわりを、現地の方の声で届けたい!』そんな熱い想いも年々高まっていました。


そこで、現地スタッフに相談して、「何とか紹介できる範囲だけでもいいから、日本のお客様にインドネシアのリアルな情報をお届けしたい…」ということで取材を実施。そして、現地の生の声を掲載することにしました!


今回は、LCの『ジャムウ』の歩みと共に、直接伺った現地の工場オーナーや働くスタッフの想いを、ご紹介します。


■インドネシアから始まった、LCジャムウの歩み

年表

その後、現地のオイルを使用したカユプテフレーバーや、日本の精油を組み合わせたライムなど、多数のフレーバーソープが誕生しました。


現地インタビュー目次 LCジャムウ・ハーバルソープ工場 LCジャムウ・ハードバブル、ビューティーバブル工場 LCジャムウ・ハーバルソープ梱包、検品現場

インドネシアの地図


■ついに実施!インドネシアの現地インタビュー

インドネシアのLCジャムウ・ハーバルソープ工場

●2016年/4月某日、インドネシアジョグジャカルタ地区
(オーナー:A氏、取材:遠藤加奈)

遠藤:はじめまして。早速ですがインタビューさせて頂きます。まず、こちらの工場の創立の年と、その理由を教えてください。


A氏:創立は1989年です。経緯は、先祖からの代々のジャムウのレシピを継承するためです。ジャムウのレシピは全世界で3万通りと言われているほど数が多く、歴史が深いのです。


遠藤:1989年の立ち上げからこれまでで、印象に残っているエピソードがあれば教えてください。


A氏:よく海外の方から液体のジャムウを作ってくれ、という依頼が多くありました。輸入の問題もありますが、全て断っています。今、私たちの工場では、この固形石鹸にこそ意味があると考えています。その理由は、先程もありましたが、先祖代々変わらないレシピで、伝統を継承する家族だけが教えられた、こだわりのものだからです。また、LCさんのは日本の女性に合うように、独自に作られているのも理由の一つです。さらに、私達が日本用に作るのはLCさんの『ハーバルソープ』だけです。


インドネシアの工場の人々の写真

遠藤:ありがとうございます!ところで、ジャムウソープのレシピはそんなに歴史があったのですね。LCスタッフでもジャムウファンが多いのですが、皆さん、ジャムウは使用されていますか?


A氏:もちろんです。私たち家族も皆、ジャムウを使用しています


遠藤:では最後に、ジャムウの魅力とはどんなところだと思いますか?


A氏:『伝統』だと思います。代々受け継がれてきた『伝統』をしっかり守って、多くの方の健康や美容を応援し続けることが、ジャムウの使命でもあるかもしれません。


遠藤:力強いお言葉、ありがとうございました!LCでも日本の皆さんに、もっとジャムウの魅力をお伝えしますね。


<取材後記:取材を終えて>
この日もLCの『ジャムウ・ハーバルソープ』の加工作業を行っていました。工場は約10名ほどのスタッフで、1日に600個ほどのソープが作られています。手作りで、さらにこだわりの原料や伝統製法なので、1日で出来る数は多くても600個ほど。LC独自の製法で丁寧に行ってくれています。


また、オートメーション化ではないからこそ、手作りのあたたかみや、植物の魅力が閉じ込められたソープに仕上がっているのだと、改めて実感しました。さらに『全ての工程を機械化してしまうと、LCのジャムウ・ハーバルソープは絶対に出来ない』というコメントも心に残りました。培ってきた伝統とゆるぎないこだわりの元、熱い想いで作られている…。こちらまでなんだかジーンとしてしまいました。

LCジャムウ・ハードバブルとビューティーバブル工場

●2016年/4月某日、インドネシア ジョグジャカルタ地区
(オーナー:N氏、取材:遠藤加奈)

遠藤:こんにちは、本日はよろしくお願いいたします。早速ですが、こちらの工場の立ち上げの理由を聞かせてください。


N氏:立ち上げの理由ですね。1997年、アジア通貨危機が起こり、インドネシアの貨幣レートが極端に下がったことがありました。国をあげての大変な出来事になり、人々は働く場所がなく失業者が増加してしまいました。そこで、当時私は会社経営などはしていませんでしたが、失業者を何とかしたいという想いで6ヶ月間、製麺工場や石鹸工場を立ち上げて、失業者の方々を援助したり、面倒を見たりしました。


遠藤:なんと!失業対策からだったのですね。実際にやってみて、いかがでしたか?


N氏:正直、石鹸工場がこんなにも長く続くとは思ってもみませんでした。


遠藤:それだけ人気ということですね。ところで、インドネシアで人気の石鹸の種類は?


N氏:牛乳から作られた石鹸が人気です。また、炭やコラーゲンが入ったものも人気があります。インドネシアの人は石鹸の消費率がとても高いので、様々な種類を試しています。


生産工場の様子

遠藤:なるほど。確かに、先程お邪魔させて頂いた石鹸を検品する現場では、牛乳のような、甘くいい香りがしていました。作業をしてくれていた方たちも使っているのだと思いますが、全員お肌がツヤツヤでしたね。


N氏:そうですね。皆、いろいろと使っていますよ。


遠藤:やっぱり、そうなのですね。実は私も発売当初から『LCジャムウ・ハードバブル』を使用しています。


N氏:『LCジャムウ・ハードバブル』は、これまでいろいろな種類を作りましたね。実はジャムウ石鹸の製造は、今、多岐に渡っています。果物や野菜などを使用して欲しい、というオーダーもありますので、これからもたくさんチャレンジをしていきたいです。


遠藤:新しいジャムウ石鹸を誕生させる勢いが伝わってきます!私達もジャムウの魅力をもっと伝えられるよう、アプローチしていきます。


<取材後記:取材を終えて>
こちらの工場のオーナーは、大学教授のお仕事もされていました。化学を教えられているようで、いろいろな植物の成分を研究もしています。私が感じたのは、どんな依頼に対してもとても謙虚で、新しいことに挑戦していること。依頼側が無理難題を言ってもまずは受け入れてトライする。『LCジャムウ・ハードバブル』がこれまで様々なフレーバーを出せているのは、このチャレンジ精神のおかげです。


また、N氏の起業のきっかけは、社会人として仕事をする上でも、見習いたいところが多くありました。さらに、スタッフの方は若い方が多く、初めて訪れる私達をあたたかく歓迎してくれました。お土産に、炭や里芋で作った石鹸やボディミストを頂きました。開発の花川さんも始終感銘を受けていました。LCでもまた新しい石鹸が出来るのかも!?

梱包、検品現場

●2016年/4月某日、インドネシアデンパサール地区
(スタッフの皆さま、取材:遠藤加奈)

遠藤:こんにちは!早速ですが、皆さんは何年くらいこちらの現場でお仕事をされているのですか?


スタッフAさん:3年です。

スタッフBさん:私は15年くらいです。


遠藤:15年と言うと、ベテランですね。


スタッフBさん:私たちスタッフのほとんどが主婦です。皆、子供の世話をしながら仕事をしています。街では、お祭りがよく開催されているので、家事、育児、自分の仕事や家のお供え物作りなど。とにかく女性の仕事が多くあり、私たちは日々それらをこなしています。誰かがいないときには、誰かが助けて穴を埋める。出来ないときは残ってやる。他のスタッフやオーナーとコミュニケーションを取りながら、限られた人数でたくさんの量を出荷できるよう頑張っています。ところで、街や道にある、チャナ(お供え物)は見ましたか?


遠藤:見ました!街のあちこちに、カゴのようなものに入って置かれていたものですね。あのお供え物は、全て女性達の手で作られているのですね。


Bさん:そうです。インドネシアの女性達は細かい作業を日々していますので、皆、器用なのです。


梱包、検品の様子

遠藤:ところで、石鹸の日本品質での検品作業で『これは苦労する!』ということは?


Aさん:ジャムウは自然な成分で作られています。そのため、どうしても、ヤシなどの木のくずが石鹸に含まれてしまうことがあります。検品の際に見落とさないように取り去っていますが、個人差もあり、細かいところまで取ることが出来ないことがあります。日本の基準は十分理解していますが、全てをオートメーション化をすると、同じ実感のジャムウ石鹸は製造出来ません。完成品のサイズや見た目のバラつきなどは、自然の植物を使用していることを理解頂き、手作りのジャムウならではの魅力を感じて欲しいです。


遠藤:確かに、現地の植物をふんだんに使っているのが、ジャムウの魅力でもありますよね。他に、どんな工夫をしていますか?


Aさん:洋服の小さな繊維が包材につかないよう、わかりやすくするために、白いTシャツとパンツの作業着を取り入れたり、セロテープを取るときに指紋が付かないように、専用の道具を使って行ったり。どれも作業中に、気づいてこれまで改善してきました。また、金属探知機を導入したり、重量チェックをして常に検品作業の向上に努めています。


遠藤:ありがとうございます。皆さんの、仕事に対するまっすぐな姿勢と一生懸命やってくれているところをしっかりと取材させて頂きました。家事や育児、お供え物作りやお祭りの準備などもある中、『一つでも多く日本のお客様に届けたい!』という想いもしっかり受け止めました。これからも変わらない手作りのジャムウをこれからも応援しています。そして、日本のお客様にジャムウの魅力をお伝えできるよう、引き続きご協力お願いいたします!


<取材後記:取材を終えて>
梱包現場は一言で言うと『女性が素敵に働いている!』、そんなイメージでした。とにかく皆さん笑顔で迎えてくれ、質問にも一生懸命答えてくれました。また、スタッフ同士の仲間意識も強く、誰かがお子さんのお迎えなどでいない時は『私がやっておきますよ』と協力をする姿もありました。あたたかいけれど、仕事中の緊張感はある…。思わず日本のLC社内を思い出してしまいました。国が違っても、誰かのために仕事をする姿勢は変わらないんだな、と何とも言えない気持ちになりました。

…いかがでしたか?製造工場や梱包現場で、たくさんの方がそれぞれの想いを胸に、毎日懸命にお仕事をされていました。特に、インドネシアに住む女性達は、自分の力で頑張って家計を支えていることも少なくありません。


そんな中、一つでも多く『LCのジャムウソープを日本の女性に届けたい!』『日本女性にジャムウできれいになって欲しい!』と思ってくれているなんて!また、取材していて感動したのが、どんなに忙しくても大変なときでも、とにかく笑顔を絶やさない彼女達。国や文化は違っても、私達と同じ考えを持っていることを改めて知りました。


LCはこれからも、現地のそんなインドネシアの女性を応援したい!そして、ジャムウのふるさとのみんなの協力のもと、製造・検品・梱包など何工程もプロセスを経て送り込まれるLCの『ジャムウ』を、たくさんの方にお届けしたい!そんな2つの熱い想いを持って、今後も皆さまに『使って良かった』と思っていただけるジャムウを、これからもLCは提案し続けます。


(※写真はLCスタッフにて撮影。掲載は全て、許可をとっています。)


まだまだ続く【ジャムウ紀行】驚きの連続…ジャムウ石鹸工場で見た真実とは…?


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