せっかくの好意、逆効果になってませんか
せっかくの好意、逆効果になってませんか?せっかく男性が、優しさとして示しているのに、女性の方は、「それ以上はおせっかいだわ」とか、 「私の求めていることじゃない!」なんて感じることが、あります。
これは、男脳と女脳のなせるわざ。せっかくよかれと思ってしているのに、それが女性には通じなく逆効果。これでは、損をしてしまいますよね。デート中に、付き合っている彼女から悩みを聞かされたとき、あなたはどう対応していますか?たとえばY美さん、仕事の悩みを訴えました。
仕事が大変。もうくたくた。職場の人間関係がいや。こんなとき、どんな態度が彼女に一番感謝されるでしょう?
- その1、「そんなに大変なら、やめちゃえよ!」と一刀両断。
- その2、すぐにどうしたらいいか解決案を熱心に考えてアドバイス。
- その3、「こうしたらいい、ああしたらいい」と解決策を彼女に提示。
- その4、ひたすら彼女の話を聞いてあげて、「大変なんだね」と共感する。
「聞く」という行動が「答え」になることも
男性は、恋人の女性から愚痴や悩みごとを聞くと、即、解決策を考えて早くそれを示そうとしますよね。でも、こんな考え方もあるよ、と言う軽いアドバイスならいいんですが、「こうなんだから、こうしたらいい」理屈責めで押しつけるような解決策提示は、「私の考えと違う」「もっとじっくり話を聞いて欲しいのに」と、かえって反感を買ってしまいます。
「こんな見方もあるよ」と新しい視点を示してもらうくらいまではいいのですが、「こうしなさい、ああしたらいい」と意見をあれやこれや押しつけられると、「おせっかい」と感じてしまうの。
「いやならそんな仕事やめればいいじゃん」と頭ごなしに切り捨てられると、「もうそんな話は聞きたくないから」と否定されたみたいに感じてしまいます。女性はただ話を聞いてもらいたいと思っているときもあるの。
過干渉でも、不干渉でもダメ?!
話を聞いてくれるという行為だけで、大きな癒しになっています。あと、過度の気遣いも、かえって女性には重荷になることも。
実体験なんですが、「トイレは大丈夫?」とどこに行っても心配され、ほんの少しくしゃみしただけで、「寒いからじゃないの?そんな薄着してるからだよ。もっとちゃんと服を着なきゃ」とお説教され、映画を見ていると、「席変わろうか。見える?もっと前に行く?」
私は子どもじゃない、放っておいて!!と叫びたくなったことがあります。ほんのときたま、「寒くない?」と聞かれるくらいはいいのですが、言われ続けると、かえって疲れてきてしまうの。
それから、「お前に心配かけたくなかったから…」と転職や引越しや、大事なことをすべて1人で決めてしまう男。「お前のためを思って別れる」と勝手にロマンにひたっている人さえいますが、こんな男のロマンは通じません(笑)。どちらも、女性はあとでたいへん困ったり、混乱したりします。
ときとして女性が激怒をすることもあるので、注意してください。男性はよかれと思ってしていることが、裏目に出るケースです。なにごとも、ほどほどに。ほどよいのが、セクシーです。
≪本日の“LC的・男子の品格”格言≫
適度な距離関係を♪恋人同士の会話のとき、女性はいつも解決策やアドバイスを求めて話をしているんじゃありません。ただ聞いてもらうだけで慰さめられホッとする、ということが多いんです。
過度の気遣いは、かえって女性を疲れさせます。居心地のいい距離を見つけてね。
また、彼に取って居心地がいい距離感は、パーソナルスペースの範囲によっても変わります。彼との適切な距離感を知りたい方は、下記記事も参考にしてみてください。パーソナルスペースの広さを知る方法と、タイプ別の男性の接し方を知ることができますよ。
相手のパーソナルスペースを知る方法についてはこちら
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