意外と多い!? アンダーへアフェチ(陰毛フェチ)男性
陰毛は、女性器をエロチックに演出するデコレーション的な存在。女性の陰毛に強いこだわりを持つアンダーヘアフェチな男性は非常に多いです。彼らのフェチ魂をくすぐる、陰毛の魅力について紐解いていきましょう。
歴史の影にアンダーヘアフェチあり!?
元祖アンダーヘアフェチといったら、唐の国の第9代皇帝・玄宗の名が挙げられます。玄宗皇帝と聞いてピンと来ない人でも、楊貴妃の名前はご存意のはず。玄宗皇帝は、楊貴妃を寵愛した人物です。名君であった玄宗皇帝ですが、楊貴妃との老いらくの恋に溺れたことが原因で国は乱れ、遂には「安史の乱」という大規模な反乱を招いた、悲劇の皇帝です。
難しい話はさておき、楊貴妃には、「陰毛が膝に届くほどの長さだった」という言い伝えがあります。「ペニスを挿入する際に絡まるのでは?」と疑問を抱かずにはいられませんね。実際に陰毛は一定の期間伸び続けた後は自然と抜け落ち生え変わるもの。「膝に届くほどの長さ」というのは作り話でしょう。
しかし、こういった言い伝えが存在するということは、玄宗皇帝は長い陰毛を好み、楊貴妃が「膝に届くほど」とまでいかなくても、それなりに濃かったのかもしれないという推測は成り立ちます。哲学者パスカルが、「クレオパトラの鼻がもう少し低かったら歴史は変わっていただろう」という言葉を残していますが、楊貴妃の陰毛が薄かったら「安史の乱」は起きなかったのかもしれませんね。
ジャングル派
現代のアンダーヘアフェチ男性にも目を向けてみましょう。「陰毛=大人の女性の象徴!」と声高に叫ぶのは、密林地帯のような濃い陰毛を好む、ジャングル派男性たち。確かに陰毛は思春期以降に生え始めるものですからね。クンニリングスの際に、生い茂った陰毛を掻き分けていく感覚は、さながらジャングルの中で宝探しをするアドベンチャー感覚なのでしょう。
味付け海苔派
水着等を着用する際にあわせて、長方形に整えている陰毛を好む男性も存在します。味付け海苔のような形状を「美味しそう!」と感じるのかと思いきや、「鏡の前で大股開きになったのかなぁと、お手入れ中の姿に思いをはせる!」のだとか。
パイパン派
挿入時に結合部をじっくり観察したい男性はパイパンを好む傾向が強いです。視覚萌えが特に強いタイプなのでしょう。また、ジャングル派が「陰毛=大人の女性の象徴!」と主張するように、パイパンに「あどけなさ」を見出し、興奮を得る男性も存在します。
遊び心を持って楽しみましょう
女性に対して、「ボーボーが好きだから伸ばしてほしい」とか「パイパンにしてよく見せてほしい」などリクエストする男性は少なくないです。今後、パートナーからリクエストを受けた際は、「エッチ!」と敬遠せず、一緒になって楽しむ感覚を大事にしてくださいね。もちろん、「スポーツジムで大浴場を利用する際、人目が気になる」など、人それぞれ事情があるでしょうから、いやいや応じる必要はありません。できる範囲で、遊び心をもって臨みましょう。
1977年3月17日生まれ。20代の頃に様々なナイトワークを経験、男女の性愛について身をもって学ぶ。 引退後はコラムニストに転身。
菊池美佳子さんブログ⇒https://mikako19770317.exblog.jp/