歯磨き行為に性的興奮!?
今回は、今までとはひと味違った希少な嗜好、女性の歯磨き行為に対して性的興奮を抱く「歯磨きフェチ」な男性について紹介します。歯磨きは、日々の生活に密着したごく当たり前の行為。どこにセクシーさを見出せば良いのかわからない方も多いのではないでしょうか。そんなフェチ人口としては決して多くはない歯磨きフェチの男性は、「歯磨き」のどの部分に興奮を見出しているのか説明させていただきます。
他者に見せる行為ではないからこその興奮
歯磨きはエチケット行為です。一般的には、人前ですべき行為ではないとされていますよね。そういえば筆者が子どもの頃、冬場の洗面所が寒かったのでリビングで歯磨きしようとしたところ、母親に「行儀が悪い!」と叱咤されたことがありました。そう、他者に見せるべき行為ではないという点がポイントなんです。初めて彼女と旅行した際に、歯磨きする姿を目の当たりにして、「誰にも見せない姿を見せてくれている」というという部分に興奮し、歯磨きフェチになった男性も存在します。
歯ブラシ=男性器!?
もっと単純に、歯ブラシを男性器に見立て、そこに興奮を見出す男性も。ペニスにしてはちょっと細すぎるような気もしますが、長い柄の部分を竿に、先端のブラシ部分を亀頭に見立てたくなる男性の気持ちもなんとなくわかるような……。
音と姿がたまらない
歯を磨く姿ではなく、歯を磨く音を好む男性も存在します。「歯磨きの音が好きなら、女性ではなく中年男性の歯磨きでも良いのでは?」と意地悪な質問をしたくなりますが、そこは譲れないとのこと。男心はわかりやすいですね。
ブクブク、ペッの「ペッ」に萌え
歯磨きのクライマックスといえば「ブクブク、ペッ」です。擬音ですいません、でも伝わりますよね?萌えポイントは、ブクブクではなくペッのほう。歯磨き粉の白色を精液の白色とだぶらせて興奮する男性もいるのだとか。
彼女の歯を磨いてあげたい
女性の歯を磨いてあげたいと熱望する男性もいます。「子どもじゃあるまいし、他者に歯磨きしてもらうなんて…!」と思うかもしれませんが、まさにそこ!そうなんです、普通は歯磨きって自分で行なうべきもの。それを、他者に委ねることに対して、される側には妙な抵抗感が湧きます。
その抵抗感を征服しているような心境がたまらないのでしょう。
旅行でなくとも、ラブホテルを利用した際などに、彼氏が歯磨きするあなたの周りをソワソワと動き回ったら、彼は歯磨きフェチかもしれません。いきなり相手に歯を磨かせるのはハードルが高いかもしれませんが、姿を見せるくらいなら受け入れられるはず。ご自身の負担にならない範囲で、彼氏を楽しませてあげてくださいね。
1977年3月17日生まれ。20代の頃に様々なナイトワークを経験、男女の性愛について身をもって学ぶ。 引退後はコラムニストに転身。
菊池美佳子さんブログ⇒https://mikako19770317.exblog.jp/