20代の頃とは違う性衝動はホルモンの影響
私たちの体は、男女問わず、ホルモンによって制御されています。さまざまな相反する働きをするホルモンが相互に作用しあっています。 特に女性であれば、生理周期によって気分や体調が変動したりした経験がある方が多いことでしょう。ホルモンの分泌量は、年齢とともに変化します。人によって程度はさまざまですが、30代後半~40代にかけて女性ホルモン分泌量に乱れが生じることが、20代の頃とは違った性衝動に繋がる方も多いようです。
動物的な欲望によるセックスが多くなる?
ホルモンの分泌量は、年齢とともに減少しますが、直線的に減少するわけではなく、大きく変動しながら減少していきます。その変動に体がうまくペースを合わせられず、反動で性衝動が強くなる人も中にはいるようです。(もちろん個人差はあります)
30代になってからの性衝動は、20代のそれとは少し違ったものであることのほうが多いです。20代の頃は、特に恋愛と直結した性欲によってセックスをしていたことの方が多かったかもしれませんが、30代は、どちらかというと、純粋に動物的な欲望によるセックスシーンが多くなるといわれています。ホルモンのせいだけではなく、セックス経験の浅い20代の頃よりも、30代のほうがセックスによる快感をよく知っているのも一つ。
30代のセックスの注意点
ただし、30代のセックスは、いくつか注意が必要です。
長く連れ添ったパートナーであったり、経験の浅い年下男性とのセックスをするときには、30代の女性の体は、20代の頃の体とは、性感帯の位置も好きな体位も変わってきている、ということ。特に出産経験があると、筋肉でできた膣が伸び縮みしたことで、Gスポットの位置であったり、20代では感じにくかったポルチオ性感帯(膣の最も奥にある子宮底部分)でより快感を得たりする女性が多いです。30代になってから最高のセックスを楽しむためには、初めは、少し相手をリードして、自分が気持ちいい部分に導いてあげることがおすすめです。
また、ホルモン分泌が乱れていることで、逆に濡れにくくなる女性もいるようです。ラブローションなどを上手に使って、20代よりもより進化した快感を楽しんではいかがでしょうか。
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