外イキ、中イキの女性のイク感覚の違い
また、女性がイクのには、さまざまな種類があります。一口にイクと言っても、性感帯によってイク感覚はまったく違ってきます。大きく分けて、3つのイキ方を知っておくといいでしょう。
クリトリスでの「外イキ」の感覚
クリトリスを刺激してイクことを、女性器の一番外側にあることから「外イキ」と呼びます。
女性の最も気持ちいい性感帯であるクリトリスは、男性器の亀頭にあたる部分で、快感神経が集まっているため、初心者でもイキやすい器官です。
外イキの感覚は、登り詰めたような快感から一気に電気が走るような気持ちよさ。絶頂に向かって登りつめる快感の波と表現される場合もあります。外イキは瞬間的にイケるので、一瞬頭が真っ白になるのが最大の魅力です。
Gスポットでの「中イキ」の感覚
膣の中にあるGスポットの刺激のみで達する絶頂は「中イキ」といわれ、これはある程度セックスやイク感覚に慣れてきた中級者向けのイキ方です。
「Gスポット」とは、膣の中にある性感帯で、位置には個人差があります。最初は「おしっこしたくなる」などと刺激に違和感をもつ人が多いですが、気持ちのいい愛撫を経験していくことでそれは快楽に変わっていきます。
中イキの感じ方の特徴は、もっと体の深いところで感じているようなイメージです。体の内側から全身にふわっと快感があふれ出るの特徴的です。「外イキ」より、深い快感を得られると感じる女性が多いです。
なお、Gスポットだけでなく、ポルチオでの絶頂も「中イキ」に含まれます。中イキの2つの種類と、中イキするコツを知りたい方は下記記事も参考にしてみてください。
ポルチオでの「奥イキ」の感覚
膣の子宮口にあるポルチオを刺激することにより、短い時間内に何度も連続でイクことを「奥イキ(連続イキ)」と言います。これは”女性にしか成し得ない現象”で、その特徴は、一度気持ちよく感じると、ビクビクするような快感が長時間続きます。
男性の絶頂である射精は、製造した精子を出すため、量が限られています。そのため1回のセックスに対して一度が基本。10代くらいの若い人やかなりの絶倫男性でなければ、何度も出すことはできません。
一方、女性は物理的に製造して出すものがあるわけではないので、何度でもイクことが可能。それなりに体力は使いますが、ポルチオでのイク感覚がわかる女性なら、誰で連続イキの経験ができます。
奥イキは、全身に響き渡るような深い快感が、長ければ数分間持続します。瞬間的な鈍い気持ちよさを感じるクリトリスや湧き上がるようなGスポットでの絶頂と違って、ギューッと縮んだあと緩む感じが連続して起こります。その波が次々に起こるので、連続したオーガズムを感じることができます。
女性にはいろんな「イク感覚」があります。その快感を味わう方法ですが、実は人それぞれ。自分なりの感覚を探してみて、イク方法を編み出してみましょう。