リビドー イノセントオレンジのクチコミ情報
2016.05.295
ちゃあぐりさん(39歳 / 事務)
実を言うと、自分は香水が苦手です。どんなにトップが爽やかに香っても、最後に残るベースノートの香りがきつくて大抵のものでは酔って気分が悪くなってしまうので、有名なブランド物も、芸能人が愛用していると人気の物も使えませんでした。
そんな中出会ったのがLCさんのリビドーシリーズ。「香水が苦手な自分でも、これは好きになれました」というクチコミが多く、試してみたいと思っていたのですが、「ロゼ」の詳細ページをみるとあまり好きではないベリー系…。ナデテはシャボン、ヌレヌレもフレッシュキッスと柑橘系で揃えている私は、どうしてもオレンジの香りが欲しかったのです。
それだけに「リビドーの歴史」ページですでに販売終了していたイノセントオレンジの香りを見たときには、期待と落胆とを同時に味わわされ、何とも言えない気持ちになりました。
あきらめきれない私は、年齢のこともあり「シャルパンティエ」を購入。これはベースがきつかったのか、合わなくて気分が悪くなってしまいました。昨年のピンクシトラス祭りで、リニューアルされたと知って購入してみた「シャルパンティエ・ピンク」も同じでした。
それでもやっぱり香水をつけて気分を変えたい私は、方針を変えて「リビドー ロゼ」を購入。とてもやわらかな香りで、こんなことならもっと早くに手をつけておけばよかったと後悔もしていますが、贅沢なことにやっぱりベリー系は甘すぎるかな…とつけるのをためらってしまい、オレンジ復活をラブコール。
そのときの回答にあった「シトラスムスクは試されましたか?」の言葉にしたがって
限定版が発売されると同時に購入。さすがリビドーシリーズだけあって、ムスクといってもふんわり軽くて、シャルパンティエよりはだいぶつけやすい香りで、最近の普段使いにはもっぱらシトラスムスクが活躍していました。それでも体調によってはムスクがキツイときがあったりしたのですけど。
そんな中、「4年ぶり復活」のメルマガを開いた瞬間、私は運命を感じてしまいました。そこには夢にまでみたイノセントオレンジがあるではありませんか!ていき便と一緒に購入したかったのですがタイミングが合わず、売り切れないうちに決めてしまえと即座に手続き。二日後にはオレンジに縁取られた小箱を手にしていました。
お風呂場でワンプッシュして、期待は幸福に変わりました。どなたかのクチコミにあったような、切ったばかりのオレンジの瑞々しい香り。時間が経つと現れるネロリの、甘いながらもフルーティな香り。大好きなナデテシャボンをそのまま香水にしたような、清楚で甘くてしつこくなくて清潔で、でも大人っぽい、思い描いたとおりの香りがそこにありました。
ベースノートも今までのとはまったく違ってきつさがなく、最後まで甘いまま。それまでウエストから上には絶対につけられなかったのに、これは腕につけて一日じゅうかいでいたいぐらいいい香りです。太ももにつけていたときはすぐに消えてしまう弱い香りと思っていたのですが、それはベースが甘いせいで、全然そんなことはない。腕につけたらずっと夜まで香っているんです。ときどき腕を顔に近づけて、至福にひたっています。
材料の調合の関係から、大量生産が難しいのでしょうか?でもナデテシャボンもヌレヌレフレッシュキッスも作れるのですから、リビドーのイノセントオレンジも、定番化に向けて開発を進めてほしいと強く希望してしまいます。年一回ペースの限定生産でもいいので、定期展開できないでしょうか。よろしくお願いいたします。
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