ラブコスメが毎回お届けする、様々な企画の舞台裏を、ちょっとだけご紹介します。
お客様に、より楽しんでいただくために…ひとつひとつの企画の舞台裏には、
実はいろいろな“想い”やドラマがあるのです。
「ふむふむ、なるほどねえ〜。そんな“想い”があったんだ！」と、
読んでいただけたら嬉しいです！
企画特集プロダクションノート一覧
キンモクセイ 「一緒にいると落ち着く…」（2022年9月）
キンモクセイの香りを開発した際、このような苦労がありました。
まず一般的なキンモクセイの香りは甘さが目立つので、軽やかに香るイメージを表現。
複数の香り成分をあわせて開発したのですが、薄く、軽やかにしてもどこか濃厚…。
秋の訪れを知らせてくれるキンモクセイ（金木犀）の花の香り。
この香りを嗅ぐと、どことなく素朴で優しい雰囲気を感じます。
また、懐かしさやぬくもりを感じたり、人によっては爽やかなイメージに包まれたり。１つの香りでいくつもの印象を持っています。
キンモクセイコスメの香りに包まれた多幸感
キンモクセイの小さな可愛らしい黄金色の花が風に舞い始めると、秋の訪れを感じさせてくれますよね。
日常から少し離れて、心穏やかに過ごしたい時に。このキンモクセイコスメの香りに包まれた多幸感がデザインからも伝わるように背景などにも力を入れて作成してみました！
画面からも秋の風景を楽しんでいただけると幸いです。
陶酔ブドウ 〜味わいつくしたい〜（2022年9月）
2020年に好評を博した、ブドウフレーバーを今回も使用しました。
香りの特徴は、旬なブドウの香りをよりリアルに、その芳醇な印象を表現したこと。
奥深く芳醇な巨峰のような香りに、爽やかなブドウをミックス。さらに、これまでの体験談から、キスをしたり、触れ合ったりすると男性が我慢できなくなってしまう！？というコメントが多い、マスカットの香りも配合。
最近、なにかに「陶酔」しましたか？
陶酔とは、気持ちよく酔うこと。
魅力的なものに心を奪われ、うっとりすることを言います。
日常を忘れて、無我夢中に…
初めて香りを嗅いだとき、奥深く芳醇な巨峰のような香りに、爽やかなブドウをミックスした香りに、思わずうっとりしました！
そんな一瞬で心を奪われるような香りを、今回企画のページデザインの世界観で表現してみました。
ブドウコスメを使って、日常を一瞬でも忘れて、大好きな人と無我夢中になれるほど、素敵な時間を過ごしませんか？
告白〜落としてみたい〜（2022年8月）
『告白されたい、したい』ときに活躍する、告白フレーバーのラブコスメが再登場。
マスカットやグレープフルーツ、ダマスクバラなど、複数の香りをミックス。
ただ甘い、爽やか、という単調なイメージではなく、少し複雑な香りを微量入れながら、『告白』というカタチのない香りを作り上げました。香りの開発でこだわったのは、１つのイメージに固執しないこと。告白する、される、両方のシーンで使いやすいように、強過ぎず、弱過ぎない香りバランスも意識しました。
『告白するより、されてみたい』
これは女性も男性も一緒。
そこで『告白』について調べてみると、気になる研究結果が出てきました。
香りでの告白！
マンガやドラマを見ると、良くヒロインから「好きです」と好きな男性にかわいく告白するシーンがみられます。私にはそんな勇気はないかも…といつもついつい思ってしまいます。
自然に好きな人を引き寄せて、彼を落としたい！そんな願いを叶えてくれた「コクハクコスメ」を今回ふたたび登場します。
ここぞ！というときに、好きな人の前だけで使う特別なコスメ、まるで恋する女性の味方ですね♪そんな気持ちを込めて制作しました。
ホワイトローズフレッシュ・ブラックローズ〜みんなにちやほや？１人に愛されたい？〜（2022年8月）
２つの香りには、共通成分としてダマスクバラ花油を配合しています。
多くの花びらからわずかな量しか採れない貴重な精油ですが、収穫作業も独特。
栽培されたバラは開花時期（５月〜６月）の夜明け前に花の採取が行われます。
周囲に「男性へのアプローチが上手だな」と思う女性はいませんか？
恋をする前は、多くの男性からちやほやされる清楚系女子。
付き合ってからは、１人の男性を虜にするかまって系女子。
イメージを使い分けたいときに
ひとを好きになると、いろいろな自分が自らの中に存在していることに気づくときがあります。
好印象で誰からも愛されたい自分、嫉妬深く独占欲が強い自分。どちらも本当の自分です。
相手を愛する中で発見したいろいろな自分を受け止め、ときにはスイッチのように使い分けても面白いかもしれません。
そんなときに、このホワイトローズフレッシュ＆ブラックローズのコスメをスイッチのように使っていただけたら…そんな気持ちを込めて作成しました。
コットンキャンディ〜甘く優しく〜（2022年7月）
今回は2021年に好評を博したコットンキャンディの再販です。
当時の香りと同じものを配合しました。ふんわりと漂う甘さが魅力で、お客様からも再販のご要望を頂いていました。
成分も前回同様、フルクトースという成分を配合しています。この成分は糖（果糖）の一種で、果物やハチミツにも含まれている物質です。
「今の私、可愛くなかった…」
「もっと優しくできなかった？」
出会いや恋愛シーンで、こう思うときがあります。特に長く付き合ったパートナーに対して、気持ちをぶつけ過ぎてしまったり、言わなくて良いことを口走ったり。
本当はイチャイチャ、ラブラブしたい！
甘くてふわふわ、溶け合うような優しい時間を過ごしたい！
ふわふわ甘い女性でいたい！
コットンキャンディはラブコスメシリーズの中で、一番好きなシリーズの一つです！甘いコットンキャンディの香りを纏うと、思わず綿あめのようなふわふわ優しい自分でいられる気がします。
忙しい日常の中で、時にはイラつきやマイナスな気持ちにある瞬間もあるかと思いますが、コットンキャンディコスメでふわふわ甘い時間でいて、大好きな人とどんな時でも甘い時間を過ごせるよう…気持ちを込めて制作しました。
Night Pool〜スリリングな夜〜（2022年7月）
ラブコスメ特別企画『Night Pool〜スリリングな夜〜』。ラブコスメ初の香りです。
開発の経緯について。夏の企画を考える際に、セクシャルなイメージが強く、その言葉を聞くだけで想像が膨らむものは？という話題になりました。
水着や火照った体、海辺の男女、日焼け止めを塗り合う男女など。いくつかのキーワードが出てきました。その中で、その場にいたスタッフ全員が反応したのが『ナイトプール』！聞いただけで、各自が思う『ナイトプール』を想像しはじめ、ワクワクが止まりませんでした。
『Night Pool〜スリリングな夜〜』
聞いただけで、ラグジュアリーで秘密めいたイメージが漂ってきます。
ライトアップされたプールでのお酒と音楽、それは大人の贅沢な時間。
灼熱の昼間の太陽が消え、月夜にゆらめく水面。
日焼けも気にせずに、ゆらゆらと浮かべば…。
今年の夏は脳内ナイトプール！
恋愛漫画で急に彼から迫られるシチュエーション、しかもいけない香りがするとドキドキしてつい続きを見てしまいます。
そんなドキドキが止まらない、いけない体験ができるような印象を「ナイトプールの物語」で表現しました。
牧瀬は今年ナイトプールに行く予定はないですが、脳内ナイトプールでスリリング体験を楽しみながらこっそり使います！
ナイトプールに行く予定のある方も、ない方も今年の夏はラブコスメの「Night Pool 〜スリリングな夜〜」の世界を楽しんでみませんか？
雨の日のような恋2022〜切なさも大切にしたい〜（2022年6月）
雨の日に好きな人やパートナーのことを考えると、恋の切なさを感じることがあります…。
ラブコスメでは、この独特な雰囲気を香りで表現しました。
降り出した雨の中で、恋しくて胸がしめつけられるような切なさ。また、楽しさの裏側にある悲しい恋の思い出に浸ることも…。
雨の日のような恋。
恋は、嬉しい・楽しいことばかりではありません。
雨の日のような、切なさを感じるときも…。
たとえば、好きで好きでたまらないけど、どうしても会えない日々が続いたり、恋しく想っているのにそれが上手く伝わらない。
相手のことが大好きだからこそ
恋愛漫画や映画を観るとき、ハッピーエンドもいいのですがほのかに切なさのある結末のほうが心に残ります。
深い愛情、胸がきゅーっとする気持ち…とても素敵だと思っています。涙を流しながら微笑むほどに大切に思っている何かを持っていると、きっと優しくて強い自分になれると思います。
そんな気持ちを込めて、この企画をお届けしたいです！
オトナホノカ〜落ち着きを漂わせて〜（2022年6月）
今回工夫したのは、成分でも和の雰囲気を感じる素材を幾つか配合したことです。
例えば、チャ葉エキス。チャノキの葉から抽出した成分で、若々しい印象へサポートする植物としても有名です。また、ヤクモソウエキスも古くから健やかさを対策すると言われてきた素材です。
落ち着いた品、物静かだけど、醸し出す色っぽさ。
立ち居振る舞いも優雅で、うっとりするほど…。
まるで、余裕のある『大人のお姉さん』のような雰囲気。
そんなイメージになってみたい！と思いませんか？
落ち着いた品と醸し出される色っぽさで新しい魅力を！
初めてこの香りを嗅いだ時、「品と色気」が醸し出されるようなイメージだなと思ったのが第一印象です。
落ち着いた色気と、妖艶な魅力を表現したいという気持ちをデザインにも込めてみました。
私は身長が低く、年齢差もあるので彼にいつも子ども扱いされているのですが、オトナホノカの香りをまとって、ドキッとさせたいです！
『翻弄チェリー』〜惑わせたい〜（2022年5月）
開発の際、美容対策としても満足して頂けるよう、１つの原料で複数の機能性を持ったサクラ由来成分を複数配合しました。
たとえば、山形県産のサクランボ由来のセイヨウミザクラ果実。
この成分は、果肉や果汁をパウダー化しています。
まるで、みずみずしさを磨くイメージと、健やかさをケアする魅力がギュッと閉じ込められたような雰囲気を持っています。
チェリー（さくらんぼ）について、調べていたとき、 こんな一説に目がとまりました。
チェリー（さくらんぼ）は、可愛い見た目とその美味しさで、 多くの人を魅了する『赤い宝石』と言われている。
実は、さくらんぼは栽培が難しいために、国内で作られる量も少なく高価です。そのため、貴重な宝石にたとえられるようです。『赤い宝石』…
多くの人を魅了する宝石も、原石のときには、輝きはあまりありません。 重さや輝きの度合いを見て、カットの技法を加えて宝石になります。
「翻弄ガール」目指します。
牧瀬はわりとクールに見えてしまうようなのですが、気になる人をドキドキさせたり翻弄してみたい…と思うことがあります。
でも急に相手の心を惑わすようなことってできるのか…？と思いますよね。
そんなとき、このチェリーのコスメがあったら自分の中の翻弄スイッチが入りそうだなあと。
いつもとはちょっと違う自分の一面を見せて、後を追いたくなるような「翻弄ガール」目指します。
ホワイトムスクで可愛いやきもち2022
純真さと色っぽさをあわせ持った、独特な香り
以前からあたためていた「ラブコスメのホワイトムスクの香りを作ってみたい！」というアイデアが合致し、試作を開始。
出会いや恋愛、ラブタイムにささやかな刺激を与えられたら、その場がもっと盛り上がるかも…
相手の気持ちを知る手段の１つ
お互いに信頼しあっている関係だとしても、全くやきもちを焼かないよりも、その行動に本心がちらりと見える方がお互いの絆を確認できることも。
そんな『可愛いやきもち』を表現した純真かつ色気の漂うラブコスメは、２人の関係を…
放っておけない…思わず可愛いやきもちを焼いてしまう魅力
『やきもち』を焼くのは相手を想っているからこその愛情表現ですよね。「そんな可愛い服着てどこ行くの？」「他の男としゃべらないで」「俺だけのもの」など『可愛いやきもち』を焼かれたらキュンとしますし、二人の仲がもっと深まりそうです。
ホワイトムスクの花が舞っている様子、濃い青や紫をアクセントで入れて、放っておくとどこかへ行ってしまいそうな危うさと儚さ、純真なのに色っぽい謎めいた不思議な魅力を持つ印象を表現しました。
長い付き合いでトキメキよりも安心感が勝ってきていると感じている方や、気になる彼がいる方、可愛くて危うい魅力を取り入れて、『可愛いやきもち』を焼かせてみませんか？
瀬戸内レモンで甘酸っぱい恋！
2018年に好評を頂いた瀬戸内レモンフレーバー。
定期的に頂くご要望から、当時の香りのままのコスメを限定復活させました。
『ヌレヌレ』『ナデテ』『リビドー』には、瀬戸内レモンの香りを引き立たせるために、オレンジ油も配合しています。
オレンジ油の持つ、ジューシーさを微量追加し、瀬戸内レモンの甘酸っぱさが広がるよう、工夫しました。
爽やかな風に包まれて、外出や旅行が楽しみな時期になってきました。
でも、現実は…制限が多くなったり、パートナーの休日が合わなかったリ、急に忙しくなったり…。
青空の下、その土地ならではの新鮮で美味しいものを食べる。
レモンコスメで、空想旅行に出かけませんか？
お休み中、旅行気分を味わっていただけるよう瀬戸内の美しい景色と、爽やかなレモンの香りが伝わるよう作成してみました。
レモンコスメで、空想旅行に出かけませんか？
いつでもスカッと晴れ渡る瀬戸内の青空、爽やかなレモンのようなイメージの女性になれそうです！
ブルーローズ〜花言葉は奇跡〜
幻の青いバラ、というテーマで、ゼロから香りを開発しました。
シンプルに、クールな香りと可愛い香りをあわせてみました。 優雅なバラの香りに、普段あまり組み合わせない、ライムなど個性の強い柑橘に、ジャスミン、ユリなどを加えていきました。
単体で香りを嗅ぐと、主張の強い植物や果物でも、配合量を少しずつ変えて重ねていくと、今までになく官能的でみずみずしい香りに仕上がりました。
幻の青いバラ。
ひと昔前まで、
「青いバラなんて存在しない」
「不可能」
「ありえない」と言われていました。
しかし、１５年ほど前、特殊な交配技術によってパンジーの色材で誕生した、ブルーローズ。
自分だけの恋の奇跡を起こしませんか？
私は気分が落ちたりした時、ついマイナスの方に考えてしまうことがあります。でも落ちついて冷静に考えると、確かに外的要因を変えるのは難しいですが、自分からの些細な行動で、奇跡は起こせると信じています。その「信じる気持ち」や「行動」が、奇跡を起こすことにつながるのかもしれませんね。
幻の青バラの花言葉は「夢かなう」「奇跡」だそうです。みなさんにも、奇跡を起こしていただきたい…！そんな想いを込めてみました。
恋は、春摘む〜春摘み紅茶は恋の香り〜
ラブコスメの紅茶の香りの開発では、このようなことにこだわってきました。
特に、今回の『春摘み紅茶』の香りは、収穫したての若い茶葉を参考にしています。
そのため、苦味はほぼ気にならず、口に含んだ瞬間の、フルーティーさとフレッシュさを表現しました。
春…最初に手摘みされる春摘みの茶葉（ファーストフラッシュ）は、春らしい爽やかな味と香りがします。
冬に仕込んだ栄養が全て春の茶葉に注がれるためです。
お湯を注ぐと「これが紅茶！？」と思うほど、フレッシュ！ 紅茶好きの人や専門家の間でも特別な存在。
深みのあるラブタイムに…
今回はフレッシュな春摘み紅茶とベリーの香りが伝わってくるようなビジュアルをデザインにも込めてみました！ぜひ、春摘んだ恋にたっぷりと愛情を注いで、深みのあるラブタイムに繋げてくださいね。
