彼のことは大好きだけど、セックスの悩みはずっとあります｜セックスのお悩み相談室

はじめまして。カオルと申します。男性です。

おそらく、彼氏さんも女性経験が乏しいのでしょうね。

男性は、生まれつき、おちんちんをいじれば自動的に気持ちよくなる生き物なので、
セックスの時に女性が気持ちよくない、ということが理解できません。
> 彼にもう少し私の事も考えて欲しいと話しました。
すみません。考えてもきっと分からないのです。女性の感覚を持ったことがないのですから。

> そして彼はセックスに自信がなくなってしまい、積極的ではなくなってしまいました。
たぶん、そうなります。彼氏さんには、貴女の不満が理解できないのです。

できれば、この回答を、彼氏さんにも読んでもらってください。

一般的に、男性がセックスしたいという欲望の「中身」を分析すると、
・射精したい
・自分の愛する女性を、「自分のもの」にしたい。相手に自分を受け入れてほしい
・自分の愛する女性を気持ちよくしてあげたい、イかせたい
・子供を授かりたい
というような要素が入り混じっていると思います。
彼氏さんは、現状、３番目の要素が、世の中の多くの男性に比べて少ないような気がします。
その原因はなぜかというと、自分の手で愛する女性を満足させることができた！という経験もなければ、
喜びを感じたこともないからだと思います。
女性がイったときの顔というのは、男性にとって一番美しい女性の顔であり、
それを見ることができるということは、男性にとって最高の喜びですが、
きっと彼氏さんはまだ、そのような男の喜びを経験したことがないのでしょう。

彼氏さんは、現状のお二人のセックスが、
「彼氏さんだけがいい思いをしている」状態であるという残念な事実を受け入れてください。

これからお二人が今後も長く交際を続けていこうと思っていらっしゃるなら、
「二人とも幸せになる」セックスを目指してください。
それが男性としての「愛」の証だと私は思っています。

そのためにどうすればよいか、ですが、
当面は、「彼氏さんが気持ちよくなる」ことと、「彼女さんが気持ちよくなる」ことを、
同時に目指さないようにすることが良いと思います。

彼氏さんが気持ちよくなる回 のときは、今まで通りでもよいですし、
彼女さんが痛くない・気持ち的に苦しくないやり方で、
気持ちよく彼氏さんを射精に導いてあげてください。
いろいろなやり方を試してみることで、彼女さんにも、
彼氏さんを愛してあげるための方法について新しい発見があることと思います。

彼女さんが気持ちよくなる回 のときは、
彼氏さんは自分が気持ちよくなることは一切棚に上げて、
彼女さんを気持ちよくしてあげることだけに心を込めてください。
具体的な方法は、こちらのQ&Aで女性のひとりエッチのやり方や
セックスで気持ちよくなれない、などの過去のQ&Aを読むことで、
女性が気持ちよくなる方法を知ることができると思います。
また、彼女さんは、彼氏さんがいろいろと頑張ってくれることに対して、
「気持ちいい」と感じられたら、素直に「気持ちいいよ」と声に出してください。
あるいは、「あぁ」とか「はぁ」とか軽くでもよいので、
吐く息に声をのせてください。
女性の喘ぎ声というのは、男性にとって非常に大切な「ご褒美」です。
わざとらしい演技はダメです。
自分の中から出てくる声を、抑えずにそのまま出してあげることが大切です。
彼氏さんは、その彼女さんの反応を受け止めて、より彼女さんを気持ちよくしてあげられるように、
工夫してみてください。
一般論は、こちらで勉強できるとしても、
女性の感じ方は一人一人違いますから、彼女さんに一番いい方法を探してください。
それを努力することが男の務めであり、それを見つけ出せることが、
真に「彼女を自分のものにした」という男の名誉です。

彼女さんを十分に高めることができるようになれば、
彼女さんの方から、「おちんちんを入れてほしい」とおねだりされる日が来ます。
そこまで到達できれば、「二人とも一緒に気持ちよくなれるセックス」を目指す段階に
ステップアップできるようになります。


彼女さんは、文章を読む限り、明らかにまだ経験不足です。
ですので、すぐに彼女さんをイかせるレベルまでは到達しないと思います。
時間はかかると思いますが、彼女さんの最高の顔（イった後の幸せそうな顔）を見ることができる日まで、
しっかりと男を磨いてください。

お礼：

カオルさん、とても詳しく回答して頂きありがとうございます。

彼に質問を投稿したことは黙っていましたが、回答と一緒に見てもらいました。
反応は、いまいちでしたが、、
多分自分だけがいい思いをしているということを受け入れきれないんだと思います。

でもアドバイス頂いた通り、二人一緒にというより、まずひとりずつ気持ちよくなるようにやっていけたらなと思います。
私もちゃんと伝えるようにしていこうと思います。