どうして？｜恋愛と結婚のお悩み相談室

はじめまして。私は男性です。キツい言葉で申し訳ありません。その男性からは誠実さが全く感じられないのですが。
既婚者が奥さん以外の女性とデートしてる時点でおかしいと思いますが、そのうえキスですか、しかも友達だと言いながら?自分は浮気されて辛かったのに、一番大事にするべき奥さんにはもっと辛い思いをさせるわけですね。
彼が既婚者だとわかった今、あゆ様は不倫に荷担していることになるのではないでしょうか。奥さんが慰謝料要求してくるかもしれませんが、慰謝料払いながら彼と一緒に生きていく覚悟があるのでしょうか?

只の遊びですか?
→遊びでしょう。本気なら、奥さんとの離婚くらい考えてくれると思います。
寂しいからですか?
→子供が生まれて生活が変わって、寂しいかもしれませんね。本当に気持ちがあるからですか?→あゆ様が好みなのかもしれませんが、運命を共にする覚悟はなさそうですね。そのうちセックスに誘われるんじゃないでしょうか。友達のまま。拒否されたら、奥さんとは離婚すると言ったりして。

まさか彼と奥さん、慰謝料目当てのグルじゃないでしょうね?
今ならまだ無傷ですみます。相当の覚悟がないのなら、彼から離れた方が良いように思います。痩せるほど悩ませて。もっと誠実な男がたくさんいると思います。
同じ男として怒りを覚えましたので、強い語気になりました。失礼いたしました。

男性目線の少し堅い上に長い文章なので、わかりづらくて疲れてしまうかもしれませんが、彼の心を解説してみようと思います。参考になればと思います。

「既婚者がこういう行為を行うのは只の遊びですか？」
→遊びというより、そうせざるをえない本能に従った身体の動きとみるのが、より正確かと思います。ただ、女性から見ると完全に遊びでしょう。

ざっくりいうと、男性は、結婚していようがいまいが、体調さえ整っていれば、自分のいいなと思う色んな女性とエッチなことがしたくてたまらないのです。
どれだけ一途だと気どっている男性や、ムキになって反発する男性でもそうです。このような人は、社会的体面をとても強く気にしているか、もしくは疲れが原因で行動に出れないだけです。
そうでない性欲皆無男性もいますが数％以下で、そういう人はムキになったりはしません。

こういうと、かなりの女性が嫌悪感などを示されるかもしれませんが、それはみなさんの観察不足であって、男性は、多かれ少なかれこういう性質をもっています。
それを頭の中の妄想でとどめるか、実行に移すかだけの違いです。
男性はみな野獣みたいに汚くいう人もいますが、それはちょっと潔癖すぎるような気がします。ほぼみんなそうなのに野獣といわれましても…。

「寂しいからですか？」
→これも良く言われるのですが、典型的な男女のギャップが生じている問題です。
女性は寂しいという感情と身体の関係が密接に結びついていますが、男性は、そうした感情と身体の欲求は、ほぼ完全に切り離されています。これは体の構造が違うからです。
わかりやすくいうと、男性は感情が女性に比べて極めて乏しいのです（私の文面からも明らかでしょう）。言葉であれこれ考えることが先行します。
なので、彼は寂しいから求めるというより、体がそうしたいから行動されている面が強いと思います。

「本当に気持ちがあるからですか？」
→これも同様に、男女のギャップが生じている問題です。
世の中のほとんどの男性にとって本当の気持ちがある状態というのは、この人とずっと継続的にエッチがしたいと心の底から思えるということです。ギャグのようですが男性の隠せない本能です。
結婚を意識した…というような表現は、お行儀のいい建前であって、心のうちでは、このように感じています。
そこまでエッチしたいと思わないのに、機会があるからやるかーというのが、男性から見たときの遊びです。男性はとにもかくにも種をばらまきたいという本能が強いのです。
精神的つながりを重視するという人もいるよ、と思われるかもしれません。
確かにいるにはいるのですが、ほとんどの場合は、自分が思うようにエッチできないことの上手い言いわけか、もしくはメンツを保つ仮面です。
身体が先にあって、精神はその後づけというイメージです。それだけ体の欲求が強力で抵抗できないのです。

他方で女性は、自分の卵は少ないですし、子供を産むのも一大事ですから、子供を作った後も自分と子供を大切にしてくれる精神性の持ち主かどうかも、見極める必要があるのですね。
これは私が言うまでもないのでしょうけど…。

なので、彼の態度からすると本当に気持ちがあるのかもしれませんが、あゆさんからすると上辺だけなのかと思われるのでしょう。

しかし、あゆさんはこの入り口だけで２キロも痩せてしまったのですから、彼とこれから先も付き合うともっと体に負担がでるでしょう。
そこで、聞かれていないことでおせっかいなのですが、このおつきあいは、どうなのかなと思います。

異性と触れる良い機会として捉えることも人によってはできるのでしょうけど…。
結婚という紙の届出をもってして、他の異性と仲良くすることを鬼の形相で怒ったり、不快に思う人がほとんどでしょうから、しょうがないことだと思います。
近代化する前の時代は、異性間のつきあいに非常に寛容だったという指摘もありますが、最近は残念だけど、みんな心に余裕がないのです（別に浮気を推奨するのではなく寛容・優しい心が大事ということです）。

異性との関係に限らずですが、失敗をいっぱいして成功があると思うのです。誰もそう簡単に上手く行きません（今回のことを失敗というかはまた別だけど）。
失敗していない（と思い込んでいる）人だと、自分スゲーという視界の狭い人になってしまいます。
色んな男性とどんどん接してみると、あゆさんと合う男性とめぐり合う確率が高くなります。今回のようにアプローチはうけるのですから、女性としての魅力は十分です。
時代も少し前よりは自由になって、お子さんがいて５０代になっても６０代になっても素敵におつきあいしたり、結婚はできますから、もっとゆったりされてもいいかと思います。

世間では結婚についてのガッチリした固定観念があってプレッシャーや偏見がもの凄いと思いますが、離婚が３組に１組といわれている今、そのような考えは限られたレールから外れた多数の人達をそれだけで不幸にしてしまう不毛なものです。
これは主に結婚して子供がいて離婚もしていない人たちが優位性を確認するために配慮なく使われる固定観念です。
なので、幸せを手にするためにも、そうした考えで自分の行動を必要以上にしばらないで、元気良く蹴っ飛ばしていきましょう。

あゆさん　こんにちは。

楽しい時間を過ごされたみたいでよかったんですが。。。

第三者の立場から見れば、確実に浮気ですよね。。。。

友達なら、キスしたり抱きしめたりはダメですよ。（相手が彼女なしの独身なら話は別です。）

お子さんの年齢的に手もかかりますしね。結婚されて3年目。
ある意味奥さんがお子さんにかかりきりと言う状態で寂しいのかもしれませんね。

本当に気持ちがあったとしても、相手は家庭を壊してまであゆさんと一緒にいたいと言われたら素直に喜べますか？

友達としては建前で、女性としてあゆさんに惹かれていったのだと思います。

私なら、今後のメールのやり取りもやめます。
何かあったとき、困るのは自分ですから。

相手の浮気されて一度離婚を経験されているなら、浮気をされて傷つく辛さがわかるから自分も同じことをしないんじゃないか。なんて考えてしまうんですが。。。

少し距離を置いて今後の交流に関して考えた方がいいかもしれませんね。

あゆさん、自然児と申します。男性です。

キスしたりハグしてくれる彼、既婚者なのにただの遊びなのか？　と、お悩みですね。
あゆさんが食欲もなくなるほど悩んでおられるご様子、そのお心、お察しします。

彼はつらい離婚歴があって、奥さんとお子さんがいらっしゃる。
その上で、あゆさんに好意を持たれているのですね。

もちろん彼の本心は周囲からは分かりませんし、彼本人も
「あゆさんに魅かれている」
ことは事実だとしても、それが本気なのか遊びなのかは、彼自身、自分でも分からないこともあるような気がします。

彼にも、他人に言える事情、言えない事情、様々抱えておられるに違いないですが、奥さんやお子さんがいらっしゃるのに、あゆさんにキスしたりハグしたり・・・。

今の状況、今の環境で、このまま彼とのお付き合いが発展したとしても、彼の奥さんからすると、あゆさんは「遊びの相手」でしかありません。
ここは、どう考えても不利なお立場です。

彼があゆさんに本気だろうが遊びだろうが、発覚すると不利な扱いを受けるのは、あゆさんですね。

また、彼が、今の奥さんを捨てて、あゆさんを選び直したとしても、その次にはまたあゆさんが捨てられる可能性もありそうです。

もっとも人間の心は、理屈で動くよりも感情で動くもの。
特に恋愛感情は、理屈ではないと思います。

あゆさんが彼に何を求めるのか？　だと思います。
今後、彼と、どのような関係を続けたいのか、だと思います。
5年後、10年後、そして50年後、彼との関係を、どうしたいのかだと思います。

「そんなこと、今は考える余裕はない」
これが、あゆさんの本音だったとしても、時間は必ず経過します。
彼を選んでも、彼を選ばなくても経過します。

パートナーを選ぶということは、自分の将来を選ぶことだと私は思います。
やや、真剣になりすぎた回答かもしれませんが、既婚者とのお付き合いを選ぶ場合は、そこまで考えた上での選択をなさることを、強くお薦めします。

あゆさんが幸せな人生を歩むことができるよう、応援しています。