膣中隔|性交痛のお悩み相談室

質問

  • 【No.10721】 
  • 2018-12-22 13:11:29

膣中隔

はじめまして
私は中学生の時、膣中隔で手術をしました
膣中隔とは簡単に言うと、膣の中に仕切りのようなものが形状されているのです
私はその仕切りが横に二つあったため生理の血が排出されなかったので、切って膣の壁に縫っている状態です

今は問題ないのですが、膣が狭く、指を入れると痛いです
単に狭いだけだろうと思い、広げるためにローションやリュイール、スカイワラビーを購入し使用したのですが、それでも狭くて痛いです
興奮状態でも濡れていてもスカイワラビーは入りません
調子の良いときは、指が一本だけ入るようになりました
2年以上頑張ってはいるのですが…
最近病院に見てもらったのですが、異常なし、入らないのは慣れてないだけだと言われました
2年以上頑張っているのにまだ慣れていないだけなんてショックでした
これ以上どうやって慣れればいいんでしょうか
普通の方でもこういうことはあるのでしょうか
また、私と同じように膣中隔の方の意見も聞きたいです

  • 2019-01-10 00:57:33

追記:

アドバイス通りにするといつもより楽に入りました
アドバイスありがとうございました
でも、相変わらず痛みはあります

それから、分かったことがあるのですが、指を入れると、6センチほどのところで、壁にぶつかります
そして、左右に穴が二つあります
病院に見てもらったのですが、子供用の検査機ですら奥の方まで入らず、分からずじまいです
エコーでは子宮は一つで、異常なし、結婚してないからこれ以上調べる必要はないとのことでした

痛いし、体のことは分からないしで泣けてきます
入れたときの痛み、二つの穴、どのような原因や可能性があるのでしょうか

  • 2019-01-12 09:26:40

追記:

検査機ではなく、穴を開かせる棒のようなものだったようです

  • 【回答は締め切られました】

回答(1)

  • 2018-12-22 15:06:55

(10ありがとう)

ミサキさま

はじめまして。当方男性です。
病院で診てもらって異常なしとのことですので、
膣の入り口の筋肉を、自分の意識で緩めることができていないのかな、とお見受けいたします。
人間の体の筋肉は、ほとんどが関節をはさんで対になっているので、
自分の意識では、「筋肉を締める」ことはしても、
「筋肉を緩める」ことは、意識しない(無意識に任せている)ことが多いです。
例えば、膝の曲げ伸ばしにしても、
膝を曲げるときは、膝の内側の筋肉を締めているのですが、
膝を伸ばすときも、膝の外側の筋肉を締めて、膝を動かしています。
(内側の筋肉の制御は無意識が担当しています)

ところが、膣の筋肉は、関節の筋肉と違って対になる筋肉がないので、
「意識して緩める」練習をしないと、締まりっぱなしになってしまいます。

練習方法ですが、ローション等を準備して、
擦れることによる痛みが出ないようにしてください。

まず、膣の入り口に、人差し指がいいと思いますが、指を一本当てて、
スタンバイします。(この段階ではまだ入れようとしないでください)
そして、ゆっくり息を吸いながら、おしっこを我慢する筋肉を締めて下さい。
次に、2~3秒息を止めて、その間、おしっこを我慢する筋肉を最大限締めて下さい。
そして、ゆっくり息を吐きながら、おしっこを我慢する筋肉を緩めて下さい。
(=おしっこを我慢するのをやめて下さい。)
これを3セットくらい繰り返します。
そうしたら、息を吐ききったタイミングで、そっと指を膣に入れてみて下さい。
今までチャレンジしたときよりも、ずっとすんなり入ると思います。

第1関節くらいまでしか入らなくても、慌てず無理に押し込まず、
一度抜いて、深呼吸&おしっこを我慢を繰り返して、再チャレンジして下さい。
最初にローションを付けていても、
ローションは入り口には付いても中まで入ってないので、
少しだけ指を入れて抜くことで、内側までローションが行き渡ります。

さて、ちゃんと指1本が入ったら、
指が入った状態で、おしっこを我慢したり緩めたりして下さい。
指がギュッと締め付けられる感覚で、自分の膣の筋肉の動きが分かると思います。
そうしたら、今度は、一度指を抜いて、
おしっこを思いっきり我慢した状態で指を入れようとしてみて下さい。
痛くて入らないはずです。(くれぐれも無理しないで下さい)

この、「膣の入り口の筋肉を意識して緩める」ことの重要性が
体験でご理解いただけたら、さらに緩める練習です。

1)息をゆっくり吸いながら、おしっこを我慢する筋肉を「動かさない」
2)息を2~3秒止めて、おしっこを我慢する筋肉を、思いっきり「締める」
3)息をゆっくり吐きながら、おしっこを我慢する筋肉を「緩める」
の繰り返しを、お暇な時間に繰り返して、
自分の呼吸のリズムと、膣の入り口の筋肉の動きを、
連動できるように練習して下さい。

自分の部屋など、指を入れて練習できるときには、
3)から1)へ戻るタイミングで指を入れれば、
練習が進むにつれて抵抗感が無くなってくることが分かると思います。

そして、さらに慣れてきたら、2)を省略します。
つまり、
1)息をゆっくり吸いながら、おしっこを我慢する筋肉を「動かさない」
3)息をゆっくり吐きながら、おしっこを我慢する筋肉を「緩める」
だけを繰り返します。
そうすると、指一本だけでなく、指2本とかラブグッズも、
入れられるようになってくると思います。

今までは、「よし!入れてみるぞ!」と思うあまり、
無意識に緊張して、膣の筋肉が締まっていたものと思います。

「練習頑張るぞ!」と気合いを入れすぎず、
肩の力を抜いてリラックスして、ゆっくり練習してみて下さい。





  • 2018-12-23 01:02:40

お礼:

丁寧な回答ありがとうございます
解決策が見当たらず、落ち込んでいる時だったのでとても嬉しいです
まだ試していませんが、時間がある時、ゆっくり時間をかけて試そうと思います

  • 2019-01-12 09:34:35

お礼:

まだ悩みは解消していませんが、回答のアドバイスのおかげで楽になりました
やっぱり手術の影響で、痛みは仕方のないことのようです
病院でも膣の状態が見られないので、今はどうしようもありません
ただ、恋人はいないので、今すぐに解決しなければいけない訳でもありません
どうしても膣の状態が気になったり、恋人が出来ないんじゃないかという不安がありますが、時々アドバイス通りに指を入れてみたりしつつ、今まで通りに過ごそうと思います
回答してくれたカオルさん、最後まで見てくれた方、ありがとうございました

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