力が入ってしまってイけない｜セックスのお悩み相談室

みみ さま

はじめまして。当方男性です。

> 「ヤバイな…、」と思うときに、「それ以上ムリ、止めて～！」とついつい刺激を止めてしまいます。
ここで刺激をやめてしまう理由を、「ついつい」ではなくて、
もう少し具体的に教えていただけませんか？
また、文面からですと、刺激を止めるのは みみさんではなくて、彼氏さんだと思うのですが、
彼氏さんには刺激を止めてほしいことを、どういう風に伝えていますか？
理由はなく、ただ、もうやめてとだけ伝えているのか、
あるいは、彼氏さんに何らかの理由を説明しているのか。
私が彼氏さんだったら、理由を聞くと思うのですが、彼氏さんはそういうことはないですか？

> 私も彼氏と一緒にイきたいし、一緒に気持ちよくなりたいです。
念のために確認ですが、そのお気持ちは彼氏さんにも明確に言葉で伝わっていますか？
それから、女性の場合、「イきたい」と思う感情は
むしろオーガズムを遠ざける効果を持つ場合が多いです。

ですので、彼氏さんと一緒にイけるようになりたい、
という希望が彼氏さんにちゃんと伝わっているならば、
みみ さんご自身は、あまり「イきたい」と思わないようにして、
「彼氏さんと一緒に気持ちよくなる」ことだけに集中した方がいいです。

その意味で、
> 彼氏のを受け入れた後突かれる時にお腹に少し痛み…というかトイレに行きたくなる感覚があったり、
このことは彼氏さんにちゃんと伝わっていますか？
二人でつながるときのちょっとした腰の位置や、
つがなってからの動き方によって、解消できる可能性が高いですので、
お二人で感覚を確認しながら、あるいは体位もいろいとと変えて試してみながら、
痛みやトイレの感じを感じない、
お二人が気持ちいいと感じられるつながり方を探してみてください。


おそらく、彼氏さんは、
二人でつながった状態でみみさんをオーガズムに導くより先に、
クリトリスへの刺激で一度みみさんにオーガズムを体験させよう、
という方針で今いらっしゃるようにお見受けします。

私も、彼氏さんとは同意見で、
まずは、つながった状態でのオーガズムは「次のステップ」
にとっておいていいと思うのですが、
そこで最初の質問になります。
みみさんのご回答によっては別の方針もあろうかと思いますし、
それに合わせた彼氏さんへのお願いの仕方もアドバイスできるかと思います。

お礼：

コメントありがとうございます！
「ついつい」というのは、外側をバイブで刺激してくれるのですが、気持ちいいというか痛いというかなんとも表現し難いものが込み上げてきて、やめてほしいとお願いしてしまいます…。「どういう風になる？」と聞かれたことはありますが、私自身もわからなくて、「お腹がきゅーってなる」と伝えたことはあります。

「一緒にイきたい」って言うのは伝えてはいませんが、「俺だけがイくのはいやだから、イくのを感じてほしい」とはよく言われます。だから、一緒にイきたいと思っているのですが…。

本当まさにその通です。先にイかせたいっていうのはあるみたいで、バイブで外側を刺激してくれるのですが…、それの応えられなくて…。

追記：

みみ さま

コメントありがとうございます。
その、「こみ上げてくる表現しがたいもの」があふれてきて、
オーガズム（いわゆる イク状態）に到達するものと思います。

オーガズムの手前で不安になったり、恐怖感を感じたりする女性は
少なからずいらっしゃいます。
なので、彼氏さんは、まずは、「二人で一緒にイク」ことを
「次のステップ」にして、まずは みみさんにイクことを体験してもらって、
イク手前の不安感や恐怖感は思い過ごしだということを知ってほしいと
考えていらっしゃるのだと思います。

そこで、これからに向けた私からのアドバイスですが、
まず、一回、彼氏さんに、
「バイブの刺激だと強すぎる気がするから、
一度試しに、手で、優しくしてみてほしい」とお願いしてみてください。
おそらく、その「こみ上げてくるもの」のペースがゆっくりになるので、
それを受け止める心のゆとりも出ると思いますし、
それが「気持ちいい」と感じられるかもしれません。
それで、やっぱり物足りなければ、
「やっぱりバイブも使って。」とお願いしましょう。

それから、クリトリスを愛撫してもらう際に、
できるだけ胸と胸を合わせて、空いている腕で抱き合う姿勢をお願いしてください。
できれば、そのままキスできる姿勢で。

そして、彼氏さんから、名前を呼んでもらったり、好きって言ってもらったり、
彼氏さんからの言葉を増やしてもらってください。
また、みみさんからも、積極的に彼氏さんの名前を呼んだり、
好き、愛してる、気持ちいい、など積極的に言葉を出してください。
キスも求めてください。
たかまってきて、「ヤバい感じ」がしてきたら、
彼氏さんを抱きしめてください。しがみつくくらいに。

意識して「こみ上げてくるもの」を受け入れてください。
きっと頭の中が真っ白になってきて、訳が分からなくなってきて、
オーガズムが訪れるものと思います。
すでに、あと一息のところまで来ています。
最後のためらう感じを、彼氏さんを信じて強く抱きしめることで、
乗り越えてください。


また、デートの時以外で、できる練習として、
呼吸と膣の筋肉を連動させる練習をお勧めします。

ゆっくり息を吸いながら、おしっこを我慢する筋肉をギューッと締めます。
息をゆっくり吐きながら、おしっこを我慢するのを開放します。
これを繰り返して、意識しなくても、
呼吸と股間の筋肉を連動させることができるように練習してみてください。

ひとりエッチはなさっておられますか？
ひとりエッチの時、息を吸いながら、クリトリスを刺激して、
息を吐くときは少し刺激を休む、というリズムにしてください。
もちろん、膣の筋肉も同じリズムで動かします。
気持ちいい感覚が股間から腰全体に高まってくるのを
実感できると思います。
そうすると、「表現しがたいこみ上げる感覚」が、
「気持ちいい」と感じやすくなると思います。

また、もし可能であれば、
息を吸うときに、「気持ちいい感覚」を、
股間から腰、腰からお腹、お腹から胸や背中、
胸からうなじ、後ろ頭という風に、
体の上の方へ吸い上げるイメージをしてみてください。

イメージが難しければ、気にしなくても結構ですが、
うまくイメージできると、「こみ上げてくる」感覚が、
背骨に沿って頭の方へこみ上げてきてオーガズムに至る感覚を
つかみやすくなると思います。
そうすると、女性側でイクタイミングを多少コントロールできるようになるので、
次のステップの「彼氏さんと一緒にイク」ことに近づけると思います。

彼氏さんはきっとうまく導いてくれます。
彼氏さんを信じて、乗り越えた先に、
お二人の幸せなオーガズムが待っていると信じております。