処女(既婚)の膣のほぐし方、ラブグッズ使用について｜妊娠・出産・産後のお悩み相談室

（10ありがとう）

あーちゃんさま

はじめまして。当方男性です。
お悩み拝読いたしました。長らくお悩みを抱えて来られてきたことと思いますし、
また、ここに書き込みをすることも大変勇気の要ることだったかと拝察いたします。
まずは、その勇気に敬意を表します。

お悩みの種はたくさんあって、一度に全てお答えすることは難しいですが、
まずは、本題の、膣のほぐし方についてです。
本当は、こういう文字だけでのコミュニケーションではなく、
実際に触れ合ってお伝えできれば一番良いのですが、そうも参りません。
本来は、ここでご主人に頑張ってほしいところですが、
ご質問の文章を拝読する限り、
失礼ながら、ちょっとこの問題については頼りにならなさそうにお見受けします。（ごめんなさい）
もしも、真に信頼のおける同性のご友人がいらっしゃれば、
お手伝いをお願いできるとよいのですが、
なかなか性の問題にまで踏み込んで話せる友人がいるという方はそうそう多くはないと思います。

ということで、あーちゃんさんがご自身で頑張っていただくことになろうかと思います。
グッズの使用ですが、使って悪いことはないと思いますが、
ローターは、ご相談の目的には、あまり助けにならないように思います。
LCさんの商品でいえば、ハーバルローション（or ハーバルローション・ホット）、
薬局等で売っている潤滑ゼリーをまずは入手してください。
そして、ご自身の指をまずは１本、痛くならずに膣に入れたり出したりできるように、
練習してください。事前に爪を切ってやすりも丁寧にかけておいてください。

具体的な練習方法ですが、
ご自分の指（とりあえず、人差し指か中指のどちらかがよいと思います）と、
膣の入り口周辺にローションをつけて、ぬるぬるした状態にしておきます。

深呼吸を3回くらいして、心を落ち着けます。
膣の入り口の位置に、指を当てて（まだ入れようとはしないで下さい）、
スタンバイしておきます。
1)ゆっくり息を吸いながら、おしっこを我慢する筋肉を締めます。
2)充分息を吸ったら、そこで息を2～3秒止めて、
同時に、おしっこを我慢する筋肉を思いっきり締めます。
3)ゆっくり息を吐きながら、おしっこを我慢していたのを緩めます。
1)～3)を３セットくらい繰り返します。
そして息を吐ききったタイミング（3)から1)へ戻るタイミング）で、
そっと指を膣に入れてみて下さい。
おそらく、あまり痛みなく、指が入るものと思います。

最初は第一関節くらいまでかもしれません。
無理せず一度抜いて、（それによって、膣の内側にローションが入って、
次に入れるときに、入りやすくなります。）
また、上の1)～3)を繰り返して、3)から1)へ戻るタイミングで、
また指を入れてみてください。さっきより深くまで入ると思います。

とりあえず、この練習で、指一本が痛みなく、しっかり根元まで入るようになれば、
シリンジも痛くならずに入れられると思います。

また、ここから先は、おまけですので、余裕ができたらやっていただきたいことになります。

指1本がしっかり入った状態で、おしっこを我慢してみて下さい。
指がギューッと締め付けられる感じが分かると思います。

また、今までとは逆に、おしっこをギューッと我慢した状態で、
指を入れようとしてみて下さい。痛くて入らないはずです。
（くれぐれも無理しないで下さい。）

このことが体験できれば、ご自身で意識して膣の入り口の筋肉を動かす（緩める）ことの
大切さが納得して頂けることと思います。

そして、上の1)～3)を繰り返してみて、指を入れなくても、
3)の最後で膣の入り口の筋肉が緩んでいる実感が持てるようになったら、
少しステップアップを目指しましょう。

1)を少し変更して、
1)息をゆっくり吸いながら、おしっこを我慢「しない」
2)息を2～3秒止めて、おしっこを思いっきり我慢する
3)ゆっくり息を吐きながら、おしっこを我慢する筋肉を緩める
とします。

これも、3)から1)へ戻るタイミングであれば、
指がすんなり入るはずですので、
指を入れたまま、(1)～(3)を繰り返して、
(1)の時に、ちゃんと膣の筋肉が締まってないことを確かめて下さい
（完全に、というのは難しいと思うので、完璧を目指さなくていいです）

これもクリアできたら、(2)を省略します。
つまり
(1)息をゆっくり吸いながら、おしっこを我慢しない
(3)ゆっくり息を吐きながら、おしっこを我慢する筋肉を緩める
だけを繰り返します。

これができるようになると、おそらく指２本も入るようになると思いますし、
また、ご主人の男性器を迎え入れるときにも、
呼吸を整えることで、スムーズにできるようになるかと思います。
（といっても、最初は緊張して、うまく緩まないかもしれませんが）

さて、本題の膣のほぐし方については、とりあえずここまでです。

本題からはそれますが、ご質問を拝読して、
大変気になる点があります。
それは、
> 仕事で大変なのに、家でまでプレッシャーをかけるようなことを言わないでほしい、と普段大きな声を出さない主人が珍しく声を荒げて言いました。
この部分です。
ご主人は、セックスに対してかなり強く苦手意識を持っておられると思います。
それは、過去に女性経験でつらい思い出があるのかもしれませんし、
性的な面でのコンプレックスを抱えておられるのかもしれません。
それを掘り返すことがお二人のためになるとは思わないのですが、
あーちゃんさんには、ご主人の性的な行動について、
一般論での「男性とはこういうもの」という世間の言説や本に書いてあることを鵜呑みにして
ご主人にあてはめないようにご注意ください。

そのうえで、
> 私が主人のものに触ろうとするとすごく拒否してくるので、私が気持ちよくさせてあげることも（経験はないのですが）できません。
このことですが、とりあえず、ご主人の男性器に直接あーちゃんさんが手で触れることは、
しばらくは我慢してください。
おそらく、敏感過ぎて、手で触れられるのが刺激が強すぎるのだと思います。
今、お布団の中で一緒に抱き合うとき、お二人は裸ですか？
それともパジャマを着たままとか下着だけでとかですか？

私が想像しますに、ご主人の男性器にとっては、
パジャマを着たままの方がむしろ刺激の強さとしてはちょうど良いのではないかと思います。
お布団の中で抱き合うとき、ご主人の男性器はちゃんと勃起していますか？
最初からじゃないかもしれませんね。抱き合っているうちに固くなってくるかもしれません。
もし、「途中から」であれば、ちゃんと勃起してからのタイミングでいいのですが、
ご主人には、男性器が勃起した状態で、ちゃんと上向き（先端がおへその方へ向く向き）に
なるように、パンツの中で位置を直してもらって、（自分の手でないと刺激が強いので）
その状態で、パジャマ越しに、お二人で下腹部を押し付けあうように抱き合って、
あーちゃんさんは、ご主人の男性器の固さ、暖かさを感じてください。
パジャマ越しでもクリトリスに刺激が伝わって、気持ちよさを感じられるかもしれません。
無理に「エッチな気持ちよさ」を感じようとする必要はありません。
ご主人の存在感と、ご主人の一番大切なものに触れ合っていることを意識してください。
また、ご主人も、きっと、押し付けあう感触を気持ちいいと感じてくださることと思います。
もしも、それで射精に至ることができるならば、射精してもらうのも良いと思います。
また、パジャマ越しでは刺激が薄いとご主人が（重要）感じられるようなら、
パジャマを脱いで下着だけで、
さらに進んでもいいなら、下着も脱いで、裸で抱き合って、
お二人で気持ちよくなる練習をなさってください。
挿入に関しては、今は焦らない方が良いと思います。
また、必要に応じて、コンドームを使用すると、下着がベトベトにならないので良いかもしれません。

ひとまずは、ここまでにいたします。
焦らずに少しずつ練習を進めてください。

お礼：

カオルさま

はじめまして、こんばんは。
うまく考えがまとまらず長文での投稿だったにもかかわらず、丁寧にご回答下さりありがとうございます。男性からのご返答と分かり、少しドキドキしながら拝見させて頂きました。

質問についてはお医者様かと思うくらい、大変具体的に教えて下さり、経験のない私でも迷わず手順通りに進めていくことができそうです。ステップだけではなく「このような場合は〇〇しましょう」といったフォローやこちらの気持ちを汲んで下さったアドバイスもして下さり、きめ細かい配慮に心があたたかくなりました。

また「一般論での「男性とはこういうもの」という世間の言説や本に書いてあることを鵜呑みにしてご主人にあてはめないようにご注意ください」とのアドバイスを読んだときにはドキッとして背筋が冷たくなりました。。。しっかりと肝に銘じ、私の中のフィルターを通さずに主人そのひと自身をしっかり見つめて大切に接していきたいと強く思いました。

お布団の中での件については、パジャマのままなのですが、私が主人のパジャマを脱がそうとしていました。。。色々反省すべき点ばかりでお恥ずかしい限りです(＞＜)抱き合っているときは私が主人の方を向いて主人は仰向けの状態で顔と腕だけこちらに回しているorこちらに向き合って抱きしめているときも薄手の布団を自分と私の間にはさんでいるような状態です。。。抱きしめた後「ちょっとまってね」と言って仰向けになっているので、その時に勃起できるよう頑張ってくれているのかな、と思います。お布団の中でのステップも詳しく示してくださっているので、次回はカオルさんが回答くださったように主人の暖かさを感じながらやさしくやさしく、ガツガツせずに抱きしめたいと思います。

ひとつひとつ丁寧に主人の心理を教えて下さり、大変勉強になりました。
自分自身の体のこと、そして主人との接し方、カオルさんの文章を思い出しながら前向きに取り組んでいきたいと思います。誰にも相談できなかった悩みですが、具体的な回答を頂けたことで気持ち的にも大きな助けになりました。本当にありがとうございました＾＾

（5ありがとう）

あーちゃんさん　はじめまして。

もうすぐ40になる既婚のものです。
私も焦りまくりの初産は30代半ばでした。結婚は20代の終わりだったんですが、新婚1年目はお互いの親族の不幸続きと自分たちも色々あり子供をつくることを考える余裕がなかったです。
そしたら、一気にレスに。夫の多忙が一番の理由でした。
うちも結構傷つくこと言われましたね。レスを脱出したくて話し合いや誘ったり頑張ったけど。
（夫が初めての相手で、交際中はかなりの回数してました。）

ラブグッズについてですが、ローターならラブグッズ初心者でも使いやすいと思います。
自分の膣を広げることよりも気持ちよくなる場所を探すために刺激を楽しんでみてはどうでしょうか？
気持ちもほぐれないと膣もほぐれませんし、濡れません。「頑張らないと！」と意気込むより楽しむことをおすすめします。

広げ方は、人それぞれなんですがリラックスした状態で自分の指先を入口にいれてみる。
濡れない場合はローションを使ってたっぷり濡らしましょう。指先が入るようになったらすこしづつ指を奥へ。指一本が入るようになったら本数を増やしてみたり。
お風呂の中とかでトライしてみるもありだと思います。
ローションもLCさんでたくさんありますし、楽しむためのオプションとして用意するものありだと思います。

妊娠しずらい人だとストレスは大敵。私がそうなんです。（現在2児の母です。）同じくしずらい体質の先輩母から「ストレスをためないこと」と言われました。
一人目も二人目もあきらめた時です。妊娠したの。一人目は結婚4年目。二人目は結婚8年目でした。
それまで特に実母がうるさく（不妊治療のために病院行こう　とか）ストレスでした。ブチ切れたんです。耐えられなかったし、レスだったし、不妊治療に関して夫は反対で、検査すら逃げたので。そしたら、ストレスから解消されて妊娠。

男の人って、妊娠って結構簡単にできるものって考えているところはありますよ。うちの夫がまさしくそう。妊娠どころか妊婦生活も大変なことも理解できない人だったので、2回目は切迫早産で長期入院も経験しました。

＞妊娠するための検査や治療って幸せなことのはずなのに怖い印象がなくせなくて、弱い自分に悲しくなります。。。
→経産婦でも検査とかで恐怖を感じることあります。痛い思いもいっぱいあったし。痛すぎてかなり顔が引きつったことが何回も。。。。正直、先生によります。

何より自分を追い詰めないこと。そして自分一人で抱え込まないこと。
その先にある妊婦生活、育児すべてに言えることです。（平日はほぼワンオペです。）
長文失礼しました。

お礼：

アンジェさん

はじめまして、こんばんは。
長文で分かりづらい文章での質問だったにもかかわらず、丁寧にご回答下さりありがとうございます!
二人のお子さんのお母さまでいらっしゃるとのこと、大変頼もしく思いながらお返事を読ませて頂きました。始まりの「焦りまくりの初産は３０代半ば」、「レスを脱出したくて話し合いや誘ったり頑張ったけれど、、、」という文章を読み、あぁ私だけじゃないんだな、、、と誰にも言えなかった悩みで同じように悩まれていた方がいらっしゃったことに少し安堵し、同時にその悩みを乗り越えていかれたことを知って不安でいっぱいだった気持ちが少し明るくなったように思います。

またラブグッズの使用についてのアドバイス、「刺激を楽しんでみては」にもはっとしました。
確かに「頑張らないと！」「このままではダメだ！」と、思い返せば自分で自分を追い詰めるような考え方をしていたような気がします。。。まずは考え方から変えていかなければなりませんね。

お母さま、旦那さまにブチ切れられたくだり、、、私も読んでいて苦しくなってしまいました。
実際に体験されたアンジェさんの悲しいお気持ちは計り知れません。。。ご自身の実体験や感情まで記して下さったことに感謝するとともに自分の甘さをひしひしと痛感いたしました。
ローションを使っての広げ方も参考にさせて頂きますね。ローションも未経験なので、LCさんで早速チェックしたいと思います。

ラブグッズの使用方法だけでなく、気持ちの面でもたくさん素敵なアドバイスを下さりありがとうございました。悩んで悩んでの投稿でしたが、質問させて頂いてよかったです。
妊娠出産の後の育児を考えると、目が回りそうですが…まずは物事をマイナスに考えず、前向きに楽しんで！アンジェさんの言葉を忘れずひとつづつ取り組んでいきたいと思います。
本当にありがとうございました＾＾